PureData書籍紹介: “Making Musical Apps”と”Pd Recipe Book ―Pure Dataではじめるサウンドプログラミング”

PureData書籍紹介: “Making Musical Apps”と”Pd Recipe Book ―Pure Dataではじめるサウンドプログラミング”以前に作りかけとなっていた音楽系アプリの開発を再開しようと、いろいろと調べていたところ、PureData(pd)がiOSで動くようになってるではないですか。

しかも、つい最近、書籍も出てるじゃないですか!

ということで、入手した書籍2つご紹介。

 

Making Musical Apps

O’REILLY本です。英語版のみ。



 

目次
Chapter 1 Introduction
- A Great Investment
- Resources
- Prerequisites
Chapter 2 Making Noise with Pure Data
- Installing Pure Data
- A First Patch
- Adding Audio Input
- Sample Rates and Audio Channels
- Control Rate Objects and Messages
- Sending and Receiving Messages
- More About Messages
- Using MIDI with Pd
- Further Topics
Chapter 3 When Not to Make Musical Apps
- Creating RjDj Scenes
- Anatomy of an RjDj Scene
- Patching for RjDj
- Deploying an RjDj Scene
- Receiving Sensor Input
- Controlling Graphics and Text
- Using rjlib
Chapter 4 Embedding Pure Data with libpd
- Introducing libpd
- API Overview
- Opening Patches
- Finding Resources
- Sending Messages to Pd
- Receiving Messages from Pd
- Reading and Writing Arrays in Pd
- MIDI Support in libpd
- Odds and Ends
- Externals in libpd
- Audio Glue
- Launch Sequence
Chapter 5 Pd for Android
- Setting Up the Development Environment
- Creating a Musical App: Part I
- Creating a Musical App: Part II
- Improving the User Interface
- Building Externals for Android
Chapter 6 Pd for iOS
- Setting Up the Development Environment
- Creating a Musical App: Part I
- Creating a Musical App: Part II
- Improving the User Interface
Chapter 7 Outlook

PureDataの簡単な説明から始まり、RjDjのパッチの作成方法、iOSでPureDataを動かすためのlibpdの導入方法から、実際の使い方の簡単な説明まで記載されています。(Android向けの解説もあるが読んでない)

PureDataそのものの説明は、簡単なものなので、PureDataも初めてという人向けではないですが、iOSへの導入は、記載の通りに勧めて行けば実際に動かすことができる内容となっています。

 

PureDataそのものをマスターするには、こちらがオススメ。

“Pd Recipe Book ―Pure Dataではじめるサウンドプログラミング”

著者:松村 誠一郎(www.low-tech-ism.com



 

目次:
CHAPTER 1 Introduction
INTERVIEW Frank Barknecht
CHAPTER 2 Basic
2.1 Pdのパッチを作る
2.2 Putメニュー/ヘルプファイル
2.3 オブジェクトとヘルプファイル
2.4 各種メニューの詳細
INTERVIEW Gunter Geiger
CHAPTER 3 Rhythm Machine
3.1 リズムマシンの概要
3.2 step 1 音ファイルを読み込む
3.3 step 2 Arrayに読み込んだ音データを再生する
3.4 step 3 シーケンスを記録する
3.5 step 4 シーケンスを再生する
3.6 step 5 音の再生パートとシーケンスのループ再生パートを合体する
3.7 step 6 見やすいようにサブパッチ化する
3.8 step 7 音の状態を見るオシロスコープをつける
3.9 step 8 パッチを開いた時に動作する
3.10 step 9 トラック数を増やす
INTERVIEW Chun Lee
CHAPTER 4 Synthesizer
4.1 シンセサイザーの概要
4.2 step 1 シンプルなサイン波シンセサイザーを作る
4.3 step 2 音の立ち上がりと消える部分を作る
4.4 step 3 音の立ち上がりと消える時間を自由に設定する
4.5 step 4 音の立ち上がりと消える間の音量の変化
4.6 step 5 エンベロープジェネレータ(EG)の改良
4.7 step 6 スライダーを配置する
4.8 step 7 エンベロープジェネレータ(EG)パートをAbstractionにする
4.9 step 8 音のON/OFF、Pitch、Velocityのシーケンサーを作る
4.10 step 9 サイン波シンセサイザーとシーケンサーを合体する
4.11 step 10 音量にモジュレーションをかける
4.12 step 11 エフェクトをかける
4.13 step 12 オシレータの波形を変更する
4.14 step 13 いろいろなシンセサイザー音源を作る
4.15 step 14 フィルタをかける
INTERVIEW Aymeric Mansoux
CHAPTER 5 Interactive System
5.1 フリールーパー(Free Looper)
5.2 時間経過とランダムな音
5.3 声で楽器音をコントロール
5.4 声の高さで映像をコントロール
5.5 Webカメラでエアドラミング
5.6 音の高さと長さを自由自在にチェンジして再生
5.7 フレーズスライサー(Phrase Slicer)
REPORT Pd-conレポート
APPENDIX:Pdオブジェクトリファレンス

まだ最後までいっていないですが、かなり丁寧というか、音楽系のプログラミングが初めての人もスコープにした記載となっています。

パッチの構成方法を一つづつ丁寧に解説してくれており、順にすすめると最終的には、目次の通り、リズムマシンやシンセサイザー、シーケンサが完成するという構成。

 

という事で、PureData + iOSで夢が広がるかも!?

 


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